「趣味をもっと楽しくしたい。」
「趣味を通じて新しいスキルを学びたい。」
上記の疑問にお答えします。
Pythonは、初心者でも学びやすいプログラミング言語です。これまでプログラミングを学んでこられなかった方でも、Pythonを学ぶことで、様々な趣味に新たな楽しみを加えることができます。
この記事では、Pythonを使って趣味を充実させる方法を紹介します。
具体的に次のことを解説します。
- Pythonとは?できることを紹介
- Pythonでできる趣味の活用例3選
- 10日間チャレンジ!Pythonの基礎から趣味活用
「偉そうに語るおまえは誰やねん。」と思われるので、私のことも少し紹介させてください。
たいらーのプロフィール
- 文系四大出身。ソフトウェア開発の経験はなしですが、IT業界に身を置いています。
- 開発者やユーザーとのパイプ役など、業務にプログラミングスキルを活かす。
- Pythonは独学で習得。スクレイピングや作業の自動化などに勤しんでいます。
Pythonを学ぶことは、趣味を次のレベルへと引き上げるチャンスです。
個人の趣味から始まりながら、技術的な成長やキャリアの進展につながる可能性があります。
Pythonに興味があれば、この記事をきっかけに挑戦してみませんか?
1.Pythonとは?できることを紹介
Pythonは、読みやすく、学びやすいプログラミング言語です。
シンプルで直感的な文法を持ち、初心者にも理解しやすいのが特徴です。多岐にわたる分野で活用されています。
例えば次のような分野で活用されています。
・Web開発
Pythonは、フレームワーク(例:DjangoやFlask)を通じて、Webサイトやアプリケーションの開発に広く使われています。
これらのフレームワークは、データベースの操作、ユーザー認証、テンプレートの使用など、Web開発に必要な機能を提供します。
・データ分析
Pythonは、データの収集、処理、分析、可視化のための多数のライブラリ(例:Pandas、NumPy、Matplotlib)を持っています。
これらのツールを使って、大量のデータから洞察を得たり、データ駆動型の意思決定を支援します。
・人工知能
Pythonは、機械学習や深層学習の分野で広く使われています。
TensorFlowやPyTorchなどのライブラリにより、モデルの構築と訓練が容易になり、画像認識、自然言語処理、予測分析など様々なAIアプリケーションが開発されています。
オンラインのチュートリアルや無料コースをはじめ、インターネット上に学習リソースが数多く存在するので、初心者でも学習に取り組みやすく、趣味に転用しやすいプログラミング言語です。
2.Pythonでできる趣味の活用例3選
では、実際に趣味にどのような形で活用できるのか?
活用例を3つご紹介します。
Web開発 – ブログ
Pythonを使って、カスタマイズ可能なブログを開発することができます。
DjangoやFlaskなどのフレームワークを使用して、独自のデザインや機能を持つブログサイトを構築し、自分の趣味や専門知識を共有するプラットフォームとして活用することが可能です。
アプリ開発 – ガーデニング
Pythonで水やりや肥料の最適なタイミングをユーザーに通知する機能を実装することが可能です。
これにより、ガーデニングの手間を減らし、より効果的な植物の管理を支援できます。
データ収集・分析 – 競馬予想
Pythonを使用して、インターネット上の競馬データを収集し、そのデータを解析して予想を立てることができます。
スクレイピングを活用して、過去のレース結果、馬の状態、天候などの情報を収集し、そのデータを基に予想を行うシステムを構築できます。
3.10日間チャレンジ!Pythonの基礎から趣味活用
ここからは、Pythonの基礎学習と趣味での活用方法について説明します。
プログラミング未経験の方には、まず必要最低限の知識を効率よく学び、小さな成功を積み重ねる学習プロセスをおすすめします。
このあと紹介する課題をひとつずつクリアすることで、10日間でPythonを学べるようになっているので、楽しみながら進めてみてください。
学習内容
10日間の学習内容は次のとおりです。
【2日目】Pythonのインストール
【3~5日目】Pythonの基礎
- 文法
- if文
- try文
【6~10日目】実践
※次の何れかからひとつを選択
- デスクトップアプリ
- Web操作
- データ収集
【1日目】マインドセット、GPTの活用
プログラミングを学ぶ心構えと、ChatGPTを活用したPythonの学習方法を学びます。
マインドセットとして重要なのは、「完璧を求めない」ことと「目標設定」の2つです。
完璧主義を手放し、失敗も学びの一部という成長のマインドセットを持つことで、学習を続ける上での柔軟性や回復力が向上します。
また、目標を設定することで挫折しにくくなります。
どのように目標を設定すれば良いかについては、『Pythonの独学ロードマップ【独学方法の経験談有り】』が参考になるので是非ご覧ください。
さらに、ChatGPTを活用することで、分からないことに対するストレスを軽減し、学習スピードを上げることができます。
ChatGPTは、インターネット上の大量のテキストデータを基に学習しているので、Pythonの基本的な文法やコーディングパターン、ベストプラクティスなどを広範囲にわたって学習しています。
ChatGPTは、Python学習の強い味方になるので、こちらの『ChatGPTと共に学ぶPythonプログラミングの入門から実践まで』を一読することをおすすめします。
【2日目】Pythonのインストール
次にPythonを自分のパソコンにインストールし、準備を整えます。
インストールの手順は『Python3のインストール方法【導入は10分で完了!】』が参考になります。
もしパソコンにインストールすることが難しい場合や好ましくない場合は、ブラウザ上でPythonを使えるオンライン環境を利用することもできます。
その場合は『【Python】ブラウザからオンラインでプログラミングする方法』をご覧ください。
【3~5日目】Pythonの基礎
基本的な文法、条件分岐(if文)、エラーハンドリング(try文)など、Pythonの基礎を学びます。
基本的な文法については、『【Python用語集】初心者のための用語解説10選』にまとめています。
初心者がつまずきそうな基礎的な用語を10個を用意し、コーディングの例を示しつつ解説しているので、読んで手を動かせばポイントが押さえられると思います。
if文やtry文は、どのプログラミング言語でも登場するので、合わせて押さえておきましょう。
【6~10日目】応用スキルの習得
基礎が理解できたら、次の中から一つを選んで学びます。
ここでも完璧主義は捨てて、試行錯誤しながら取り組むことをおすすめします。
Web操作:Pythonを使ってブラウザを操作し、自動化に挑戦
データ収集:スクレイピング技術を使って、Webサイトからデータを収集してみる
これらのステップを踏むことで、Pythonの学習を効果的に進めることができます。
一つ一つのステップを丁寧に進め、実践をとおして基礎からしっかりと身につけましょう。
4.まとめ
Pythonは、多くの趣味に活用できる柔軟な言語です。
学ぶことで、趣味をより深く探求し、新たな創造性を発揮することができます。
ひととおりPythonの基礎が身につくと様々なものを作ることができます。
更にステップアップしたい方は、Pythonの専門知識が学べるUdemyがおすすめです。
是非、活用してさらに深い知識を身につけましょう。
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ご清聴ありがとうございました。