
「Udemyは怪しいって聞いたけど実際はどうなの?」

「講座購入でお金を無駄にしたくないな。」
上記の疑問にお答えします。
Udemy(ユーデミー)を利用しようか悩んで調べてみたら「Udemy 怪しい」を目にしてしまい不安になっていませんか?
この記事は、Udemyを使ってみようか悩まれている方に向けて、Udemyが怪しいといわれている原因と信頼してよい理由を解説します。
具体的に次のことを解説します。
- Udemyが怪しいといわれる原因
- Udemyが怪しくない理由
- Udemyの利活用で最も重要なのは講座選び
「偉そうに語るおまえは誰やねん。」と思われるので、私のことも少し。
この記事を書いている私ですが、プログラミング歴は約5年で、本職での開発経験はありませんが、一応、IT業界に身を置いています。
Udemyは、Pythonなどのプログラミング学習で主に利用しており、今でもセールを見計らっては気になる講座を購入しています。
受講経験のある私から見て、Udemyが怪しいかどうか先に結論を申し上げると、Udemyは怪しい企業・サービスではありません。
理由については、記事の中で詳しく説明します。
正しく活用すれば、新しいスキルを学ぶサービスとしては最適なので、不安を払拭して新しい学びにチャレンジしてみてください。
1.Udemyが怪しいといわれる原因
SNSやブログを見てUdemyを怪しく思われる方、特に理由はないけど何か信用できない方など、Udemyを怪しいと感じている方のなかには様々なタイプがいると思います。
ここでは、Udemyの口コミや評判から見えてくるネガティブな要素をまとめつつ、Udemyが怪しいといわれる原因について考えます。
Udemyの口コミや評判については、当サイトの『【受講者がメリットを解説】Udemyの口コミ&評判はどうなの?』をベースに見ていきます。
詳細が気になる方は、ぜひご覧ください。
・Udemyの口コミ&評判から見える不安要素
Udemyの口コミ&評判を調査した結果、ネガティブな意見がいろいろ見つかりました。
今回は、利用者が不安になる次の3点をピックアップします。
- 講座のなかには質の低いものもあり、ばらつきがある
- 英語圏の講座は多いが、日本語訳に対応したものが少ない
- セール時の割引率が大きくて、逆に怪しい。価格設定に疑問
それぞれ見ていきましょう。
・講座のなかには質の低いものもあり、ばらつきがある
「講座のなかには質の低いものもあり、ばらつきがある」のは一理あって、なかには残念な講座があるのは確かです。
基本的な情報の解説に終始した講座や、どこかで聞いたことがある情報を寄せ集めただけの講座など、価格に見合わない講座もあります。
Udemyでは、講座の品質を保つためにコースの審査を行っていますが、残念ながらすべての講座が高品質というわけではありません。
価格に見合わない講座があることから、悪徳な情報商材と混同している方もいるようです。
ただ、実際はあくどい情報商材のような講座はほとんど見られません。
なぜなら、売る側も賢いので、詐欺まがいのことをすると、レビューの書き込みで評価を落とし、結果的に利用者が警戒して売れないことを理解しています。
とはいえ、質の低い講座を見極めることは可能です。
質の低い講座を選ばないための講座の選び方については、この後説明します。
・英語圏の講座は多いが、日本語訳に対応したものが少ない
「英語圏の講座は多いが、日本語訳に対応したものが少ない」は、Udemyがアメリカ発のサービスであることが影響しています。
講座全体でみれば、多くは英語で行われている講座です。
「英語×日本語字幕対応」も、ほとんどお目にかかれません。
ここまで聞くと、「自分に合った、日本語で講義している講座は見つからないのでは?」と思われるかもしれませんが、そんなことはありません。
例えば開発カテゴリーに日本語の講座がどれだけあるかというと、749個もの講座がありました。(2022年9月現在)
全体に占める割合で考えれば、少ないのは事実ですが、それでも749個もあれば十分だと思いませんか?
私だったら、逆にどれを選べばいいか迷ってしまうくらいです。
また、次のようなカテゴリーでも、日本語による講座数は数百から千近くあります。
これだけあれば、自分が必要とする講座は見つからないのではと、悩む必要はありません。
きっと気に入った講座が見つかるはずです。
・セール時の割引率が大きくて、逆に怪しい。価格設定に疑問
「セール時の割引率が大きくて、逆に怪しい。価格設定に疑問」も、これからUdemyを購入しようとしている方とっては、不安を煽られることでしょう。
私も「セールありきの価格設定じゃないの?」と思わずにいられません。
ただ、この点について冷静に考えると、私たちに不利益がないことに気づきます。
素直にセール時にまとめて購入すればよいのです。
セールは不定期に行われます。
セール時は最高で9割近く割引をしている講座もあり、定価2~3万円の講座が数千円で購入できるのでお得です。
セールを活用するに越したことはないですが、チャンスを逃すことはあります。
それでも、最近は頻繁に行われているので、安く購入したい方は、セールを待って購入すればOKです。
「でも、それでは講師が損するのでは?」と思われるかもしれません。
これについては、Udemyのプロモーション(セール)に参加するかどうかは講師側で決めることができる仕組みになっています。
セール価格で売るかは講師側に決定権があります。
プロモーションに参加すれば、Udemyが集客を行ってくれるので、講師側に新たなコストは発生しません。
言い換えれば、Udemyにおまかせすれば、コンテンツ作成に投じた機材や時間以外に新たなコストをかけることなく、売り上げをつくることができるので、講師側にもメリットがあります
セール自体も、Udemyは独自のアルゴリズムを使って戦略的に行っているので、ユーザー、講師、Udemyの3者が利益を享受できるようになっています。(Udemyが一番儲かる仕組みなのは当たり前ですが。)
なので、私たちからすれば、セールに対して過度な不信感を抱くよりも、セールを狙って講座を購入することが賢い選択だと思います。
2.Udemyが怪しくない理由
ここまで、Udemyのネガティブな口コミ&評判から次の3点について見てきました。
- 講座のなかには質の低いものもあり、ばらつきがある
- 英語圏の講座は多いが、日本語訳に対応したものが少ない
- セール時の割引率が大きくて、逆に怪しい。価格設定に疑問
このような一面を持ちつつも、Udemyが不当に利用者から金銭を騙し取ろうとはしていないことは、これまでの説明でお分かり頂けたと思います。
⇒Udemyは講座の品質を担保する取り組みを実施している。
⇒利用者はミスマッチが無いよう、慎重な講座選びが必要。
⇒英語圏と比較すれば少ないが、日本語圏の講座も多く、カテゴリーも充実している。
⇒Udemyは独自のアルゴリズムで戦略的に価格設定をしている。
⇒利用者も講師もUdemyのプロモーションによる利益を享受している。
続いて、まだ不安に思われる方に向けて、Udemyが怪しくない理由を具体的に解説します。
・購入後30日間の返金保証がある
講座内容に納得いかなかった場合、Udemyは30日以内であれば返金に応じてくれます。
仮に受講して失敗したと思ったら、30日以内に返金申請を行えば、購入金額の全額が返金されるのです。
返金申請前に、「コースの大部分を視聴している、またはダウンロードしている場合は返金に応じない。」などの条件はありますが、Udemyは受講生の利益を保護するためにこの制度を設けているとのことです。
Udemy側でも、受講生や講師とトラブルにならないよう努めている姿勢がうかがえます。
・講座情報が詳細に公開されている
Udemy側でも、受講生が満足いく講座を受けられるよう、講座情報を詳細に公開しています。
以下はUdemyが公開している講座情報の一部です。
講座の良し悪しを判断する材料を、事細かに記載してくれています。
例えば、学習内容、要件、解説からは、講座のレベルを想像することができるので、自分のレベルにあった講座か判断することができます。
また、文章からだけでは講義の雰囲気や講師の熟練度はつかみにくいですが、コースのプレビューを視聴すれば、講義の雰囲気や講師の熟練度が分かります。
このように詳細に情報を公開してくれているため、利用者の方で講座の良し悪しの判断がつきやすいです。
以上のことから、Udemy側が悪意を持って利用者に講座を買わせようとしているわけでないことが分かります。
Udemyを過度に怪しむ必要はありません。
3.Udemyの利活用で最も重要なのは講座選び
ここまで見ていただいた方の多くは、Udemyに対する不信感がだいぶ少なくなったのではないでしょうか。
Udemyは信用に足る企業です。
では、警戒すべきは何か。
それは、質の低い講座を選んでしまうことです。
なので、つまるところ質の低い講座を回避し、自分に合った講座をどう選ぶかが重要になります。
でも、難しく考える必要はありません。
講座選びのポイントはシンプルで、それは商品ページをフル活用することです。
基本的なことで落胆された方もいらっしゃるかと思いますが、講座でハズレを引かないためには重要なことなので、特に見るべき項目をお伝えします。
見るべき項目
- 要件
- 解説
- 講師
- レビュー
- このコースをプレビュー
以上の5点を抑えれば、講座の雰囲気や自分にとって必要な内容かが判断できるようになります。
例えば、「要件」には、講座側が設定している受講の前提条件が記載されています。
要件を確認すれば、自分の知識レベルがその講座にあっているか確認することができるので、ミスマッチを防ぐことができます。
このように商品ページで見るべき項目を冷静に読み込むことで、講座の質や自分に合った講座かを見分けることができます。
商品ページの見方についても、『【受講者がメリットを解説】Udemyの口コミ&評判はどうなの?』で詳しく解説しています。
実際にUdemyを利用してみようかなという方は、こちらの記事を参考に講座を選んでみてください。
4.まとめ
以上、Udemyが怪しいといわれる原因と、信用できる理由について解説しました。
口コミや評判にネガティブなものはありますが、Udemyのほうには私たちを騙してやろうという意図はなく、自分に必要な講座が選べるか否かが重要であることがお分かり頂けたと思います。
講座選びのノウハウさえ身につけば、Udemyは新しいスキルや知識を身につけるための学習ツールとして、あなたの強い味方になってくれます。
過度に不安にならず、これを機にUdemyを利活用してみてください。
今回はネガティブな面に焦点を当てましたが、ポジティブな意見やメリットについて知りたい方は、『【受講者がメリットを解説】Udemyの口コミ&評判はどうなの?』が参考になると思います。
ぜひ、ご覧ください。

ご清聴ありがとうございました。