「今から新しいスキルを身につけたい!」
「Udemyは前から気になっていたけど、自分に合うか心配。」
「気になる講座があるけど、講座選びで失敗したくない。」
上記のような悩みをお持ちではないでしょうか?
スキルアップを目指すなら、Udemyで学び、変化を実感しませんか?
Udemyなら、質の高い講座を半永久的に、いつでもどこでも学べます。自己成長のチャンスを掴みましょう。
この記事では、Udemyが提供するサービスについて、さらに講座の選び方&使い方について解説しています。
具体的には次のことを解説します。
- Udemy(ユーデミー)とは
- 失敗しない講座の選び方
- Udemyのおすすめの使い方
「偉そうに語るおまえは誰やねん。」と思われるので、私のことも少し紹介させてください。
たいらーのプロフィール
- 文系四大出身。ソフトウェア開発の経験はなしですが、IT業界に身を置いています。
- 開発者やユーザーとのパイプ役など、業務にプログラミングスキルを活かす。
- Pythonは独学で習得。スクレイピングや作業の自動化などに勤しんでいます。
私はUdemyを使って、プログラミング(特にPythonでのデータ分析プロジェクト)やビジネススキル(営業戦略の改善や効果的なプレゼンテーション技術など)など、これまでに数十の講座を受講し、実際に職場での成果として反映させてきた経験があります。
Udemyの膨大な講座の中から、自分に最適なものを選ぶのは確かに難しいです。
しかし、この記事では、私の経験を基に、どのようにして最も価値のある講座を見つけ、効果的に学ぶかについて具体的なアドバイスを提供します。
今すぐこの記事をチェックして、新しいスキル習得の道をスムーズに進め、キャリアアップを実現しましょう。
1.Udemy(ユーデミー)とは
まず、Udemyをはじめて知った方に向けて、Udemyの簡単な紹介です。
Udemy(ユーデミー)とは、2011年にスタートしたアメリカ発のオンライン学習プラットフォームです。
2020年には、進研ゼミで知られるベネッセコーポレーションと資本提携をしています。
Udemyでは、今トレンドのAIやデータサイエンスだけでなく、ビジネススキルの定番であるエクセルやマーケティングなど、様々な分野の講座が取り揃えてあります。
2023年7月時点で、世界で5,200万人以上がUdemyで学んでいます。そのうち日本の受講者数は130万人以上と、世界中の多くの人に利用されています。
そんなオンライン学習に定評のあるUdemyですが、特徴などを詳しく知りたい人に向けて、ここからは次のことを解説します。
- Udemyの特徴&費用
- Udemyの学習方式
- 講座購入までの流れ
- Udemyに向いている人
・Udemyの費用
Udemyは、講座を購入すれば退会するまで半永久的にずっと利用できる、買い切り型のサービスです。
よって、毎月費用を払い続ける必要はありません。
もちろん会員登録も無料でできます。
講座ひとつ当たりの費用は、カテゴリーごとにばらつきはあるものの、およそ数千円から数万円で受講できます。数千円といえば、技術書一冊分くらいです。
また、Udemyは定期的にセールを実施しているので、セールのタイミングで購入すれば最大90%程度お得に買うことができます。
以下は、実際に「Python 入門」で検索した講座一覧です。
費用感がお分かりいただけると思います。
自分に講座が合わなかったときのことを考えると不安になると思いますが、仮に講座内容に納得いかなかった場合、Udemyは30日以内であれば返金に応じてくれます。
ただし、以下の場合は返金を拒否されるのでご注意ください。
- 受講生が返金を申請する前に、コースの大部分を視聴しているか、ダウンロードしている。
- 同じ受講生が同じコースの返金を2回以上申請している。
- 同じ受講生が返金を何度も申請している。
- Udemyの利用規約または信頼と安全に関するガイドラインへの違反により、アカウントが通報されている、アカウントの使用が禁止されている、またはコースへのアクセスが禁止されているユーザー。
- 適用法で義務づけられている場合を除き、定額制サービスの返金には応じられません(詳細は以下をご覧ください)。
上記の返金に関する制限事項は、適用される法律で認められている範囲において適用されます。
・Udemyの特徴&メリット
Udemyでは、動画による講義形式で学ぶことができます。
学ぶイメージを持ってもらうために、いくつか特徴とメリットを説明します。
動画講義の特徴
講義時間のボリュームは様々ですが、講義はいくつかのチャプターに分割されています。
ひとつのチャプターが、数分から長くても30分程度に分けられている講座が多く、勉強時間が確保しづらい時でも、隙間時間で勉強できるようになっています。
動画なので倍速再生が可能です。
これは、技術の要点を迅速に把握するのに役立ち、学習者のモチベーションを高く保つのに一役買っています。
本やWebサイトによる学習に比べ、ゴールが明確で全体像がイメージしやすいです。
質問や過去質問の閲覧が可能
Udemyでは、講師への質問が可能です。
他のオンライン学習サービスでは質問そのものができなかったり、条件付きでできたりするものが、Udemyでは特に制限なくできます。
過去の質問が公開されているので、あらたに質問する前に閲覧して解決するケースも多いようですが、学習に行き詰まったときに助けてくれる機能があるのは有難いです。
学習はブラウザとアプリに対応
パソコンであればブラウザ、スマートフォンであればアプリを使用することで講座を受講できます。
学習で使う機能(たとえば、視聴や質問)は、プラットフォーム間で大きな差がありません。
私はPython学習でUdemyを活用していますが、コーディングや補助資料の精読はパソコンで、移動中などの学習にスマフォアプリを利用しています。
自宅や移動中など、どこにいても学べる環境を提供してくれます。
・講座購入までの流れ
Udemyの講座購入までの流れは次のとおりです。
- ブラウザで会員登録
- 購入する講座を選択
- 「今すぐ購入する」を選択
- 支払い方法登録
- 決済完了
Udemyのアカウント登録方法&支払方法の詳細については、『Udemyのアカウント登録方法&支払い方法【ブラウザ/モバイルから簡単登録】』でまとめています。
会員登録がまだの方は、この機会にぜひ登録しましょう。
・Udemyが向いている人
ここまででUdemyには、次のような特徴があることがお分かり頂けたと思います。
- 動画講義の買い切り型サービス
- 費用は数千円から数万円程度
- 移動時間や隙間時間でも勉強できる
- 困ったときは質問できる
なので、次に挙げる特徴に当てはまった人は、Udemyに向いていると考えています。
- 本などテキストベースの学習で挫折した人
- まとまった学習時間が取りにくく、移動時間や隙間時間が多い人
- 費用を抑えて学習したい人
総じて、学校やスクールの手を借りず、まずは自分のペースで始めたい人にはUdemyがおすすめです。
本やWebサイトに比べると教え方は親切で丁寧で、学校やスクールほどの強制力はないので、Udemyは本や学校の中間くらいの位置づけをイメージすると良いかもしれません。
2.失敗しない講座の選び方
講座の中身や評判は、誰しも気になるところだと思います。
そこで、自分に合った講座を選ぶために、重要なポイントを解説します。
先に結論を言うと、講座選びで失敗しないためには、商品ページをフル活用します。
非常に基本的なことを言ってますが、意外と疎かにしがちなので、ぜひ実践して見てください。
見るべき項目とポイントを順番に解説します。
見るべき項目
- 要件
- 解説
- 講師
- レビュー
- このコースをプレビュー
・要件の読み方
要件では、講座側が設定している受講の前提条件を確認できます。
講座が対象とする人やレベルを記載していることが多いです。
例えば、Pythonの講座の場合、次のような記載があることがあります。
・Pythonの基本的な知識を理解されている方
⇒前提とする知識レベルを提示
・Pythonの環境構築済みの方
・この講義はMacを使用していますが、Windowsでも問題ありません。
⇒前提とする学習環境を提示
ミスマッチを事前に防ぐためにも、自分の理解度や学習環境を整理し、要件を確認しましょう。
要件を確認することで、「講座が難しすぎる/簡単すぎる」や、「自分の学習環境と違うので分かりにくい」といったことが起こりにくくなります。
・解説の読み方
解説では、講師が心がけていることなど、講座に対するポリシーが確認できます。
例えば、これまたPythonの講座の場合は、次のような記述が見られます。
・座学だけでなく、実際にコーディングしながら講義を進めます。
・○○の知識がない人でも理解できるように、分かりやすく解説しています。
ここでの内容は、後述するレビューの内容と比較するときに使用します。
解説から得た印象と実際のギャップを量ることができるので、講座の良し悪しが判断できます。
・講師の読み方
講師では、Udemyでの実績や経歴が確認できます。
受講者数やレビュー数は多いに越したことはないですが、経歴は専門性に関わるので、しっかり確認しましょう。
大学/大学院での専攻や研究テーマ、または職歴が、講座のテーマと関係性が深ければ、講座内容にある程度信頼がおけます。
さらに、現在もその分野で活動している人であれば尚良しです。
活動している人であれば、最新情報を持っているので、講座内容もアップデートされる可能性があります。
そういった意味では、講座の最終更新日も合わせてチェックするようにしましょう。
余談ですが、UdemyにはUdemy講師パートナーというものがあります。
Udemy講師パートナーには、講座の評価が常に高い、講座が定期的に更新され情報が最新であるなどの条件があり、Udemy講師パートナーであれば、講座内容の信頼性は担保されていると考えて良いです。
Udemy講師パートナーかどうかは、商品ページの講師に記載されている名前のリンクをクリックすることで確認できます。
・レビューの読み方
レビューでは、実際に利用したユーザーの評価とコメントが確認できます。
改めていうことではないかもしれませんが、星評価が「5」と「1」の両端に集まっている場合は、意図的な評価が混ざっている可能性があるので注意が必要です。
レビューを確認するテクニックとしては、星評価が「5」と「1」に加え、「4」のものについても数件見てみることをおすすめします。
「5」と「1」の評価内容のなかには、一方的な内容や、肯定/否定する理由になっていないことがちらほら見られます。
一方で「4」は、肯定的ながらも、その良し悪しを公平に評価する姿勢が見られる内容が多く、講座のメリット/デメリットを理解するのに役立ちます。
このとき、前出の解説と合わせて見ることで、講義実態の矛盾やギャップを知ることができます。
・このコースをプレビューの見方
「コースのプレビュー」では、実際の講義の一部を確認することができます。
講義の内容も重要ですが、テンポが悪い、言い回しが分かりにくいなど、実際に受けてみないと分からないことを確認することができます。できるだけプレビューを見るようにしましょう。
せっかく興味があった分野なのに、講師が合わずに勉強を止めることが無いようにしたいものです。
以上、失敗しない講座の選び方でした。
つまるところ、情報収集を怠るなというお話でしたが、自分が納得して買い物するためには大事なことなので、今回挙げたポイントを参考に、みなさんもチェックしてみてください。
特に誰から学ぶかは重要ですので、専門性の高い講師を選んだうえで、レビューやコースのプレビューは合わせて見るようにしましょう。
3.Udemyのおすすめの使い方
Udemyのおすすめの使い方について解説します。
動画教材の特徴を活かして、効率よく学習を進めましょう。
機能 | 説明 |
---|---|
倍速再生 | 動画の再生速度を設定できます。最小は0.5倍速、最大は2倍速まで調整できます。 |
メモ | 動画にメモをつけることができます。疑問点や要点を整理したいときに便利です。 アプリではAndroidのみ対応しています。 |
キーボードショートカット | PCで動画視聴する場合、動画の再生/停止や再生速度の調整などをキーボードで操作できます。 マウス操作よりも感覚的に操作できて便利です。 キーボードショートカットの詳細は以下から確認できます。 【Udemy】キーボードショートカット |
ダウンロード | PCの場合は、著作権の兼ね合いで講師がダウンロードを許可しているコースだけがダウンロード可能です。 アプリの場合は、一定期間のオフライン視聴を可能にするためにダウンロードが許可されています。オフライン視聴はアプリを使用しないと利用できません。 |
なかでも、倍速再生とダウンロードは使える機能です。
私も重宝している機能なので、それぞれおすすめの使い方を紹介します。
・倍速再生
今では定番化した感もありますが、2倍速でも結構聞き取ることができます。
標準速度で視聴する場合に比べ、倍速にすることで一回の学習時間が当然、短縮されます。
標準速度と同じ時間をかけるなら、短縮した分、視聴回数を増やしたほうが、知識定着に効くという情報もあります。
ぜひお試しください。
・ダウンロード
電車通勤の方は、アプリ内ダウンロードがおすすめです。
電車移動でたまに通信が弱くなる時があるので、あらかじめダウンロードしておけばストレスなく視聴することができます。
ダウンロードはそれなりに容量を喰う(1コースで1GB前後)ので、SDカード保存を上手く利用しましょう。
Udemyのおすすめの使い方については、以上です。
Udemyの機能をうまく使って、一歩ずつスキルを積み上げていきましょう。
4.まとめ
以上、Udemyのサービス内容、講座の選び方&使い方について解説しました。
- 動画講義の買い切り型サービス
- 費用は数千円から数万円程度
- 移動時間や隙間時間でも勉強できる
- 困ったときは質問できる
Udemyは、本や書籍で学習して挫折した方や移動時間や隙間時間が多い社会人におすすめの教材です。
魅力的な講座が数多くあるので、ぜひ一度公式サイトを覗いて頂ければと思います。
この記事が、皆さまの学びやスキルアップのきっかけになれば大変嬉しいです。
ご清聴ありがとうございました。